2年の秋…。
あたし達の友達の関係に幕を閉じた。
悠佑、どおして?
どおして?あたしはこんなに好きなのに…
やっぱりただの噂だったんだよね…。
悠佑は元からあたしの事なんかなんとも
思ってなかったんだよね?
もお、この気持ちには「さよなら」。
―3年―
あたし達は3年生になっていた。
悠佑と出逢って3年目…。
失恋をし数ヶ月…。
あたし達はもう終わったと思ってた。
どおしてあなたはそんなに気まぐれなんだろう?
3年になっても美桜とは同じクラスだった。
「あのさ~、、、
話あるんだけどいい?」
急に美桜が深刻そうな顔になり言ってきた。
「うち、彼氏できた~!」
え?もしかして悠佑?
「そかあ…相手って?」
「他校の人!野球部のキャッチャー!
航ってゆーんだー!」
って恋してるような輝きの目で
あたしに言ってきた。
本当幸せそうだなー…。
