だからね、最後は 教室じゃなくココで 夕日に照らされるこの場所で 「タキちゃん、・・・もしかして」 小刻みにゆれる卓哉 寂しがりやな卓哉、だけど私じゃなくたっていい 私が欲しいものを卓哉は与えてくれない 「卓哉、好きだよ」 サヨナラの変わりに愛の言葉を 「タキちゃんっ!」 鈍感な卓哉でも分かったんだと思う 潤む瞳、それは卓哉だけなんかじゃない