キングオブ自己中 あ、でも可愛げのあってそして無意識 「ねぇタキちゃん・・・」 シュンってなってクルリとした瞳で私を見つめる そんな瞳で見つめられて嫌いなんて言えるはず無くて ピュンと吹いた風が卓哉の頬に髪を当ててどこまでも色っぽく見せる 「・・・嫌いじゃないよ」 好きとはやっぱり言えなくて この言葉を言うだけにかなりの時間を費やして あぁ、こんなのバレバレじゃない・・・