途方もない恋











ちょちょちょ!コレは新手の嫌がらせかい?





って、だれがそんなことするんですか!











なんて一人ツッコミを入れていたとき






「あっ!タキちゃんっ!」







男の子にしては高くて緩いけれども愛しい声が聞こえた








マンションの前から走ってくるキャラメル色の彼




今まで見たことが無いくらい焦った表情の彼








「・・・卓哉っ?!」