材料費も、割り勘にしよう、と言っても聞いてくれず 「お礼はキスでいいよ」 と囁く優にあたしはもう何も言えなくなり、 結局優が全額払ってくれた… 帰りも片手にさりげなく優が荷物を持ってくれて、もう片方の空いてる手で、あたしの手をしっかりと握ってくれた… そんな優をもっともっと好きになってしまう… すごく平和で幸せな時間が過ぎた…