「見たいっ!」 あたしが満面の笑みで返すと… 「…ほんと…鈴華には敵わねぇな…」 そう言うと、 優はさりげなくあたしに軽くキスをしてチケットを買いに行ってしまった… あたしは恥ずかしさと突然のキスに対する驚きでその場に立ち尽くしていた…