「慎也君…跡付けちゃってごめんなさい。 でも…一緒に花火見たくて…」 那奈と呼ばれた子は泣き出してしまった 「ちがっ…そうじゃなくて…」 「何が違うの? だって…今その子にキス…してたでしょ? 私には…してくれたことないのに…っ…」