そう言って、クスクス笑う慎也君 「それは…悪いと思ってるけど… 慎也君に言われることじゃない。」 「まぁね。 でも皆、諦めて探さなかったんだと思うよ? 悪いと思ってるのにしぶとく2人で花火…」 「もうこれ以上からかわないでよ」 完全に楽しんでる慎也君に若干イライラしたあたしは、もう構うのは止めようと歩き出した…