未希はそれから、保健室に連れていってくれた。 優菜は、頬を氷で冷やしながら少し休むことにした。 『未希、迷惑かけてごめん…』 本当、未希には迷惑かけてばっかりだな… でも未希は、大きく首を横にふった。 『大丈夫だよ』 初めて会ったときの、あの優しい笑顔でそう言った。