小学生の頃、優菜はよく男子に告白をされていた。


でも本当の*すき*がわからなくて…
どんなにモテる人から告白されても振っていた。


その度、周りの女子からは、羨ましがれたり…恨まれたり…





そんなことを思いながら
親友の桜井すずと一緒に校門をくぐる。


桜が、綺麗に…でも堂々と花を咲かせていた。

その桜を見て、
よし!頑張ろう!
と自分に気合いを入れる