「イタイ~ッ!!」 おそらく高宮のお手製のプリンを食べながら。 クソガキは涙目になりながら俺を睨む。 「クソガキのクセに俺に偉そうな口叩くからいけないんだよ。」 フフンと勝ち誇ったかのようにクソガキを見下ろすと。 クソガキは涙で顔をグジャグジャにしながら 「俺はクソガキじゃないっ!!桐谷仁(キリタニ ジン)っていう、ちゃんとした名前があるんだぞ!!!!!!!」 と、叫びだした。