恋愛部~迷える子羊に救いの手を~

「もてあそぶってなんだよ?」

「抱き締めたり、キスしたり・・・誰でもいいんでしょ?」

「は?何それ。」

「だってそうじゃ・・・んっ!」

蓮はあたしを180度回転させてキスをした。

一瞬だけのキスじゃなくて、長くて深いキス。


苦しくて必死にもがいても離してくれない。

「んーっ!」

バシッ

あたしは蓮の頬にビンタした。


「痛っ!」

「それがもてあそぶことだってば!」

「好きなんだよ!」

「だから・・・・・・えっ?」

今なんて言ったの?

もしかして好きって言った?


「何がすっ、好きなの?」

「奈々。」

蓮は迷いもない様子ではっきりと言った。

「恋愛の好き?」

「そうだけど?」