誠さんが、来たのは落ち着いて話せる場所

そう…私たちの出会った


雀学園の近くの公園だ


「ちょっと歩こうぜ」

促されるままに行動する私たち

空気は高校のあの頃とは違うお互いドキドキしてるような…

ん?

ドキドキ??

あたしだけか

でも隣を歩く誠さんは緊張して見えた




「懐かしいなこの木おぼえてるか?言い伝え」

しばらく歩いて大きな木の前についた

この木って確か…



「俺さ…実は昔からずっと……










お前のことが好きなんだ」