祐架はいつもと違う様子で歩いている





……………俺の羽織ってるジャージの裾を少しもって



「怖いのか?て繋ぐか?」

おれが聞くと頷いてたが


てはジャージの裾を少しもっているまま

俺はそのてを握って祐架を俺の方に近づけた

「怖いならもう少しこっちこいよな」
そう言いながら