そんなこんなで
林間学校で俺らはなんとか協力してカレーを作って
絆を深めた


そして夜のレクレーション前の休憩中
祐架はほかの班の女子と話してる
見た感じいつも通りだけどホラー大丈夫だっけあいつ

なんて考えてると
「祐架怖がりらしいぜ」

「誰情報だよ…………」

「桜…距離縮めるチャンスだぜ」
「なんか企んでねーか?」

「協力してやるよ」


そういって啓太はさって行った
協力ってなんだよ………

そう思いながらレクレーションを迎え

俺と祐架がチームになった

こういうことか
内心ボヤき
祐架の先を歩いた