春蘭学園の恋愛事情


だが今日は、
そんなあいつの姿も
見当たらない。

いつも以上に
静かに感じる景色。

俺の隣に当たり前の
ように座るあいつの姿がない。

ぽっかりと
あいてしまったような空間。

これが俺が望んでいた生活。

自分だけの時間を
すごす優雅なひと時。

そのはずなのに、
俺は気づいたら
あいつを探しに行っていた。