俺の言葉でようやく 元の生活に戻ると 思ったのだがコイツは、 「先輩はこんなにも つきまとわれるのが 初めてなんですか? 先輩の初めてを いただけて幸せです!!」 変な解釈をして 喜んでいる。 「はぁー… そうじゃなくっ」 「先輩!! …また来ますね? 失礼します」 予鈴のチャイムを聞き、 俺の言葉を遮って 行ってしまった。 その時のあいつの 綺麗な瞳が潤んで 見えたのは、 気のせいだろうか。