「買って来てやるよ……何が良い??」





そう言うと凛は…




「えっ!私も行くよっ」




立ち上がってついて来ようとする





「凛は休んでろ、疲れてんだろ?」





「………えっ、でも…」





「……良いから、な?だから…何が食べたい??」






俺がフッと笑うと……凛は渋々




「……苺とバナナのスペシャルチョコクレープ」





「分かった、じゃあ、大人しくここにいろよ?」





そう言って、俺はクレープ屋にスタスタと歩いて行った