「………良いだろ?」




私の上に馬乗りしているかのような態勢





もう、今更拒否なんかできないでしょ?





私はゆっくりコクンと頷いた






「………今日はやけに素直だな?」




ククッと笑う蓮



さっきから笑いすぎだよぉ!





「………そもそも、もう服に手を掛けてるくせに」





赤くなり始める私のほっぺた





「………まぁな。今日は……寝かせねーから」





「………なっ!?」




「………リンゴ病、可愛すぎだから」





そんな蓮に私は今日やられっ放しだった




きっとこれからも……だけどね……






私のリンゴ病は多分……治らないと思います……







「…………凛好きだ」





この大好きな低い声で呟かれたら………





絶対リンゴになるはずですーーー…………








【リンゴ=私】
━━凛SIDE━━



仮・END★