「君、絶対ヲタクだろー!さあ入ろう!ぜひ入ろう!」
「ちょッ!ああもう、ウザい!」
すると、今にも泣きそうな先輩が、
「で、でも、ラノベは…ラノベ好きは確かでしょう!」
「はい。そうですが?」
「…HAHAHA、YOU、認めちゃいなYO!」
「壊れた!何キャラですかそれは!」




「いや、だから、ヲタクじゃありませんし…。」
「それが一番好きってだけで、それはもう、立派なヲタクなんだよ!」
「いや、違うと思います」
「…ま、いいや!君、入部決定だから!」
「は!?」
「もう取り消せないよ~。入部届けはもう出しといたから★」
「え、何勝手にやってるんですか!つまり、あれですか?最初っから僕に拒否権は無かったと!?」
「うん。じゃ、今日の放課後。部室で待ってるね~!」
「…」

行ってしまった…
ま、部室で雑談するだけだから、いっか