駆け引き×スクープ2~雪月鬼~




でも本当、気持ちいい




都内にこんな所があったのね。




「で?」



「なにが?」



「栗塚さんとよ!!」



「はぁ!?」




何をいきなり!!




「あれから連絡なんか一回もしてないだろ?」




グサ




う゛




「迷惑かけたくないとか?」




グサグサ




う゛う゛




「用事ないのに掛けるのは?」




グサグサグサ!!




「ヴぁ゛~!!」




出血大サービス




致命傷で~す。
パフパフ♪




「ほ~ら、やっぱり!」




クッ…




その通り過ぎて
何も言えん………!




あぁー‥
傷付く……




んぁ?
何故傷付く私。




なんか胸がモヤモヤする……




「アンタ…気づいてないわけ?」









なにに。




「その感じじゃ気づいてないわね‥」




だからなにに。




「アンタ…気になってんじゃないの?栗塚さんの事。」




ポクポクポク……




チーーーーン




「はぁ!!!??」




思わず立ち上がる。




「な、な、な……」




気になってる!?




誰が!?




私が。




誰に!?




栗塚さんに。




……………




カァァアアア……!!




「の、のぼせた!!先上がるわよ!!」



「あら♪」




ーカララ…




(もぉ!しぃの馬鹿ちんが!!)




すっかり火照った身体に浴衣を羽織る。




まさに早技。




髪を上に纏める。




バレッタで止めて、クロスのネックレスを着けてから脱衣場から出る。




(ハァー‥あっつ……)




まったく!




しぃがあんな事言うから!!




私が栗塚さんの事!?




んなバカな!!




1ヶ月くらいしか一緒にいなかったんだぞ!?




それなのに…それなのに…!!




ードンッ!!





「ブッ!!」