でも本当、気持ちいい
都内にこんな所があったのね。
「で?」
「なにが?」
「栗塚さんとよ!!」
「はぁ!?」
何をいきなり!!
「あれから連絡なんか一回もしてないだろ?」
グサ
う゛
「迷惑かけたくないとか?」
グサグサ
う゛う゛
「用事ないのに掛けるのは?」
グサグサグサ!!
「ヴぁ゛~!!」
出血大サービス
致命傷で~す。
パフパフ♪
「ほ~ら、やっぱり!」
クッ…
その通り過ぎて
何も言えん………!
あぁー‥
傷付く……
んぁ?
何故傷付く私。
なんか胸がモヤモヤする……
「アンタ…気づいてないわけ?」
?
なにに。
「その感じじゃ気づいてないわね‥」
だからなにに。
「アンタ…気になってんじゃないの?栗塚さんの事。」
ポクポクポク……
チーーーーン
「はぁ!!!??」
思わず立ち上がる。
「な、な、な……」
気になってる!?
誰が!?
私が。
誰に!?
栗塚さんに。
……………
カァァアアア……!!
「の、のぼせた!!先上がるわよ!!」
「あら♪」
ーカララ…
(もぉ!しぃの馬鹿ちんが!!)
すっかり火照った身体に浴衣を羽織る。
まさに早技。
髪を上に纏める。
バレッタで止めて、クロスのネックレスを着けてから脱衣場から出る。
(ハァー‥あっつ……)
まったく!
しぃがあんな事言うから!!
私が栗塚さんの事!?
んなバカな!!
1ヶ月くらいしか一緒にいなかったんだぞ!?
それなのに…それなのに…!!
ードンッ!!
「ブッ!!」


