「ここ、ですか…?」



「ここ、だね……」




着いた場所。




2人が落ち合う木




冬、って訳だけじゃないけど




なんか、




「なんて残念な風貌なんだ……!」




クッ……




幹は細いし、枝は所々折れているわ‥




とにかく残念だ!!




「ま、まぁとりあえず見れたし帰ろうか…」




ズーーーン……




と、
後ろに黒いオーラを纏った自分に栗塚さんが気をつかう。