「ふぁ……」 朝、私は欠伸をしながら栗塚さん達の部屋の前に立っていた。 ーガチャ 「ごめん…お待たせ」 栗塚さんがドアを開けて出てきた。 あれ? 眼鏡掛けてる。 「おはよーございますー」 「…んー……ぉは、ょ……」 途切れ途切れな言葉 「栗塚さん…眠い?」 「んーん……へいきー‥」 くぁ、と欠伸。 嘘だ!! 低血圧街道まっしぐらだ!! 初めて見たな!!