場所は把握している。
ここからは...歩いて30分ぐらいの所。
あまり、人気のないところ。

バイクで行こう。
あたしは、颯太のを借りる事にした。

メールぐらいはしておこう。

「バイク借りるね」

送信....っと。


行こう。

バイクに乗っていると
どんどん進んでいくたびに人が減っていっている。


...

そして、周りには誰もいなくなり。
目的地に着いた。

そこは...よく分からない建物だった。
城?違うかなー・・・

ピンポーン

インターホンあるんだ...

「はぃ。どなたですか」
「龍斗に用事があって来た」
「お前は誰だ?」