龍華だけが、救いだった。


あのどうしようもない


あたしを助けてくれたのは。



だけど、


だけど、


結局龍華という仲間も龍蓮という名も失くした。


失ったら


今のあたしに何が残る?



あたしは家でベットの上でそんな事思っていると


睡魔が襲ってきた。


―――・・・


―――――――・・・