そして受診終えると入院が決まった。
龍斗もだけれども、龍斗は同じ病室は嫌だといってきかなかった。

この病院は白蛇でいっぱいになったみたいだった。
一般の人・・ごめんなさい


「あー、まじ入院とかありえねぇ」
「しょうがないよ。こんだけケガしてんだから」
「こんなケガたいしたことねぇのによ」


修哉は病院が嫌いみたい。

「ちょっと・・結城」

呼ばれた方を見るとそこには・・

龍斗がいた。


「いいよ。修哉ちょっと待ってて」

その時の修哉の顔は心配そうだった。

「大丈夫だから」

そう言って微笑むとあたしは
龍斗の元へとむかった。