「お前が、自分の兄貴みたいになりたくねぇと思ってるのはよくわかってるさ。 でもよ…俺はお前に生きていてほしい。 そのちっせぇ体で京からここまで着いてきてくれたお前だけは死なせたくねぇ。 生きる、俺たちの未来を繋げてほしい。 だからよ、これは脱走じゃなくて任務なんだ。 滅多にねぇ副長じゃなく"歳三"から使いの頼みだぜ? …出来るよな、鉄」