「な?俺なんかじゃ何もできないかもしれないけど、葵ちゃんが辛いの見てるの、俺も辛い。」 だめだ… ドキドキする… こんな些細なことで、胸が一杯になって… 「大丈夫!ごめんね、有難う、また今度ね!」 無理矢理楽屋を飛び出した。 私、朔斗のことが… 好き、なんだ―…