すると、今度は朔斗に




「きゃっ」




抱き締められて意地悪なキスをされた。




顔を真っ赤にしている私に、




「今からデートしよっか♪」




と、満足そうな顔をして前を向いて歩いていった。




放心状態の私。





「葵、置いてくぞー!」






「もーっ!待ってよー!!」





そう言って、大好きで愛しい彼のもとに駆けていった。








―Strawberry Love―
(これからずっとキミと、甘酸っぱい人生を歩んでいきたい。)





End.