挫けそうな時、気付けばいつも側に朔斗がいた。 仕事で大変なのに、それでも私を一番に考えてくれた。 もう本当に“好き”って言葉じゃたりない。 “大好き”って言ってもたりない。 なんていうんだろう… 「それより葵!ちょっと行きたいところがあるんだけど。良い?」 「うん、どこ?」 そう聞くと、人差し指を唇にあてられ、優しく笑って、 「秘密。」 と言った。 ドキドキさせすぎだよ…!!