「葵…一緒に暮らさないか…?」 嬉し涙が頬を伝う。 涙で滲んで見えなかった、向き合うのが怖かった心の中。 やっと、もとから開いてたけど、勇気がなくて出られなかった鳥籠から飛び出せた気がした。 「うん…っ!!」 そしてその後、私はお父さんと一緒に暮らすようになり、ドラマも人気が出て… 「たくさん…」 そう、歌詞の応募もたくさん集まった。