「葵…」 「朔斗…」 朔斗の温もりが凄く愛しく感じた。 「葵…よく頑張ったな…」 そう言った朔斗の声は、少し震えてる気がした。 「うん…有難う…」 その後は、それと言って会話も無かったが、空気が心地よかった。 そして最後の撮影。 明菜が仁のお墓の前で、これからの決意を言うシーン。 このシーンは、なんと監督さんがご褒美ということで好きな風に演じなさい、と言ってくれた。 だから、私自信の決意を言うことにした。