まず、音階を吹いてから曲を吹き始めた。 すると、また違和感を感じた。 …? そのまま何もなかったように吹いたが、いつもここだけは完全に吹けるというところにかかった時、 ―…っ!!! 私は止まった。 曲がブツっときれた… 違う… あの違和感は気のせいじゃない… 指が一瞬動かなくなったんだ… 「篠ノ宮さん…?」 先生の声にはっとし、 「すみません…っ!」 と言って再び曲を吹き始めた。 気のせいだと信じたくて…