「まずは何話したら良いかなぁー…」 「そう言えばそこまで考えてなかったな!」 「勢いだけでここまできたっていう感じにちかいもんな!」 と、三人の会話。 「んー…葵は何か知りたいことある?」 「へ…?」 いきなり話をふられて少し戸惑った。 「記憶ってさ、無くした記憶を俺らが話したら思い出すものじゃないだろ?だから、まずはお互いのことを知った方がいいかな、って。」 と、矢崎さんが言う。 知りたいこと…