この世に、私が一番に楽しみにしている
行事がある。


それが、クリスマスだ。


私にとっては、ただのクリスマスじゃない。


私にとっての、特別な日だ。


いつも一緒にいた幸二は、
あの世に逝ってしまった。


だけど、私は彼の存在が忘れられないくらいに
彼が大好きだった。