「妹さんは?」


「遊びに行ってる。飯までには戻ってくるだろ」




卒業式と街を歩いたので疲れたあたしはベットに横になった。



侠也も同じように横に寝転がってきた。






「なぁ、凛子」


「なに?」


「お前、専門学校行くんだろ?」


「なんで知ってんの?」





まだ侠也には話してなかったのに。