起き上がろとしたら腰が痛くても、もうしばらく横になっていることにした。



侠也の寝顔を見ていると、自然とチュッと口づけをしてしまった。






「さすがにもうできねぇぞ」


「へっ?起きてたの?」


「お前が起こしたんだろ」


「あっ、ごめん」


「なんだ?途中で寝たくせにまだ足りねぇのか?」






あたしの髪をいじりながら色っぽく言ってくる侠也。