「凛子たん、大丈夫?」




ミサオとショウも心配そうにあたしを覗きこんできた。





「うん」


「大丈夫じゃねぇだろ!お前入院だぞ」






笑顔で返事したあたしに侠也から出てきたのは信じられない言葉だった。



入院?


なんで?


足の骨折だけじゃないの?