「凛子ちゃん、大丈夫か?」




一番に駆けつけてきたのはナオトだった。





「無理、足痛い…」


「ムチャしすぎだ。すぐ病院連れて行ってやるからな。ちょっと我慢しろ」





侠也の雄叫びが聞こえてきて、すぐに乱闘が始まってしまった。




あたしを守るように何人もが囲ってガードをしてくれてる。