『あっそういえばね…中学校ってすごいね!』
「えっ!何で急に?」
目をパッチリ開きながら驚いている。
『いや…今日授業してた時いきなり静かになってさー。やっぱり小学校とは違うね…。』
今日の事を思い出しながら話していく。
「確かに。小学生の時皆うるさかったよね。」
椎榎も納得をしているよう。
『うん、うるさかった。先生の声が聞こえないほどだもんね…。』
「それで今日ビックリしたわけだ。」
『うん。そういう事!』
そんな話をしていたらアイスも食べ終わり外は暗くなってきていた。
「そろそろ帰る?」
『そうだね!』
店内を出て帰る道が二人とも違うから別れて帰る。
『じゃあ明日ね!』
「うん、また明日!」
手を振り自分の家までトボトボ歩いていく。

