「奈々の“7”と俺の“1”
奈々は俺のラッキーセブンだから」
「もう…ばかぁ…」
塩水アゲインなんですけど
しょっぱいんですけど
なにこのサプライズ
なによ“俺のラッキーセブン”って
甘すぎる!甘すぎるのよぉおーっ
「奈々、顔あげて」
あら。
いつの間に下向いてたの、あたし
もったいない!
すぐさまあげますとも!えぇ、えぇ、えぇ
顔をあげたあたしに待っていたのは
愛おしそうに微笑んでくれる
アナタの顔と
甘い甘い、スウィートキス
そりゃぁもう、
いつだかのブタちゃんへの愛より
もっと甘く
とろけるほど甘く
どこまでも溶けていけるほど
甘いキス
★☆



