既に…溶けたジェラートがコーンを伝っていた。 「いらない…だって溶けてるし…いかにも…吐きそうなくらい甘そうだ…」 「……このままじゃあ~手が汚れる~ピンチ!!」 ヤッキーは私の上目遣いに弱いと言っていたコトを思い出す。 私は上目遣いで…ヤッキーに助けを求める。 「うっ…何だよ!?その目は??お前は計算してその目してる?いや… まさかな…お前そんなに…頭の回転早い…女じゃあねえよな~」 ヤッキーは私を明らかにおバカだと思ってる。