俺はアキラの淹れたコーヒーを飲みながら、シナリオの暗記。



「おはよー」

大あくびをしながら亜希良が起きてきた。


首筋に紅いキスマーク付けて。



「ヤッキー…早いんだね…」


「ああ」
俺の目の前に座る亜希良。


昨日の夜は箍を外し過ぎた。


神と女神なのに、欲望に溺れた夜を過ごしてしまった。


「朝食です・・・亜希良様」


アキラが亜希良の目の前にチョコレートパフェを置く。



「それ…朝食じゃあねぇだろ?」

俺はすがさず、突っ込んだ。