「その割には…教室では赤の他人だな…ヤンキー」



「俺はヤッキーだ!ナルル」


「てめえまで…ナルルと呼ぶな!!ヤンキー」


ヤッキーとナルは本当に仲が悪い。

顔を合わせると何故か…喧嘩を始める。


「ヤッキーとナル…同じ『OZ』で喧嘩は良くないよ…」


私は二人の間を仲介。


「つーか。トーガにナル…『星麗』のリンが…天使の新しいボスだって知ってたか?」



「知ってる…それがどうした?ヤンキー」


「知ってるなら俺に教えろよ!」


「知っているかと思ってた。お前は時の神だし、なんでもお見通しだろ?」

トーガがヤッキーに問い直す。