白い光の発した場所は空洞となっていて容易にシャトルの侵入を可能にした。



 俺たちを乗せたシャトルはマリアの内部にへと突き進む。



 「……」


 銀色の壁にへばり付く大きな蛸のような怪物…。



 「あれは何だ!!!?」



 「天上界の神木…吸精樹です」



 「馬鹿を言うな!!!あれのどこが!!?吸精樹だ!!!?」



 「……この惑星は…四神の…許可を得て創造された…次世代の天上界の姿です」



 「耶麻斗!!!?」