「……マスターさまは…3人の神の力をも…自在に操る力を身につけたのですよ」 「……」 俺が3人の力を身につけている?? 「…まだまだその力に慣れるまでは体にも負担がかかると思いますが…耐えて 下さい」 「そんな…悠長なこと言ってられるか!!?」 俺は重力に逆らうかのごとく…必死の思いで体を起こし、腕の点滴を胸元につ いていた線を外す。 「マスターさま!!?」