まさか~「OZ」のメンバーのレーアが俺の側近フェニックスとは…。



 9人で夏の風物詩…花火をビーチで楽しんだ。



 俺と亜希緒は線香花火をしていた。



 水着姿の彼女に童貞のようにドキドキ。そんなピュアな自分を心の中で大笑いした。




 浴衣姿の彼女にも俺の鼓動は早鐘を鳴らし続ける。



 「!?」



 レーアが俺たちを見つめ、「早くコクれ」と口パクで俺を急かす。



 「…あ…」



 俺は彼女の声に反応して…とっさに手を出した。


 「!!?」