メニューを決めて呼び出しボタンを押す。 「ご注文はお決まりでしょうか?」 はい来ました。 爽やか少年、太田くん。 住田くんは警戒視。 「えっと、明太子もんじゃと海鮮お好み焼き。 あとドリンクバー2つ。 以上で。」 私が言い終わると 店員である太田くんは 注文を繰り返し去っていく。 …つまんないのぉ〜。 イケメン対決が見られると思ったのに。 って言っても、太田くんはべつに 私のこと好きってわけじゃないもんね。 はぁ〜、私の妄想の先走りじゃないかぁ〜。