───…くそ!! 自分の感情もコントロール出来ないまま、飛び出していた。 向かっている場所なんて一つしかない。 暗闇に俺の白い息が何度も浮かぶ。 幸せなんて願ってんじゃねーよ。 俺は永遠に柚だけを想っていく。 お前しか要らないんだ。 再びやって来た公園。 ブランコにはもう柚の姿はない。 今度は敷地内に足を踏み入れる。 息を切らしながら目を凝らして周りを見渡すも姿がない。