夏休みも終了。 聖と佐倉はいつの間にかいつも通りでなっていた。 問い詰めたりはしない。 二人がそう決めたなら… そして現在。 ホームルームの時間。 学級委員が前に立って何かを話している。 九月になると暑さも少し和らいで多少涼しさを感じる。 昼を食った後は眠さが増す。 結構、ヤバイ…… 徐々に視界が薄れていくも、突然響き渡る拍手の音に完全に眠気はふっ飛んだ。 「じゃあ、うちのクラスはホストクラブ兼メイド喫茶に決定でーす」